[スキャン]画面

製品のスキャン機能に関する情報を設定または表示します。
この情報は、複合機などの一部対象機種のみ設定、表示できます。

[ネットワークスキャン]画面

画面の表示方法: [デバイス]-[設定開始]-[スキャン]-[ネットワークスキャン]
お使いの機種によっては[スキャン]-[基本]画面として本画面が表示されます。
ネットワークスキャン機能を設定します。
項目
説明
ネットワークスキャンを使用する
ネットワークスキャン(ただしWSD-Scanは除く)機能の有効/無効を選択します。
ネットワークスキャン
ネットワークスキャン機能を許可する、しないを選択します。工場出荷時は[許可する]です。
[送信]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[Document Capture Pro]画面

画面の表示方法: [デバイス]-[設定開始]-[スキャン]-[Document Capture Pro]
お使いの機種によっては[スキャン]-[スキャンモード]画面として本画面が表示されます。
項目
説明
スキャンモード
ネットワークスキャンする際のモードを選択します。
  • クライアントモード
    クライアントコンピューター上のスキャンジョブを検索し、デバイスの操作パネルに選択肢として表示します。
  • サーバーモード
    [サーバー情報]で設定されたサーバー上のスキャンジョブを、デバイスの操作パネルに選択肢として表示します。
グループ番号
[クライアントモード]選択時に選択します。
クライアントコンピューターに[グループ]が設定されている際に、選択したグループ番号で絞り込んで検索します。
[指定しない]を選択すると全クライアントコンピューターを検索します。
サーバー情報
[サーバーモード]選択時に設定します。
スキャンジョブを検索するサーバーのアドレス(IPv4、IPv6、ホスト名、またはFQDN形式)を入力します。
入力例
  • IPv4の場合:192.168.100.1
  • IPv6の場合:2001:db8:bd05:1d2:288a:1fc0:1:10ee
  • ホスト名の場合:2~63バイトの英数字で表記
  • FQDNの場合:LP-XXXX-XXXX.epson.jp
[送信]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[メール]画面

画面の表示方法: [デバイス]-[設定開始]-[スキャン]-[メール]
スキャンした画像をメールで送る際の情報を設定します。
項目
説明
添付ファイル最大サイズ
スキャンした画像をメールに添付する際の最大サイズを選択します。[1MB]/[2MB]/[5MB]/[10MB]/[20MB]/[30MB]から選択できます。 お使いの機種によって選択できる値が異なります。
アドレス帳
項目
説明
表示グループ
グループを選択すると選択したグループに登録されている情報のみが一覧に表示されます。
メールアドレス
メールアドレスは、50件まで登録できます。
項目
説明
空白行は表示しない
チェックを付けると登録されている情報のみ表示します。
[宛先編集]ボタン
一覧から編集する宛先を選択して[宛先編集]をクリックします。[メールアドレスの編集]画面が表示され、[名称]、[インデックス]、[メールアドレス]、登録グループを編集できます。
[グループ編集]ボタン
一覧から編集するグループを選択して[グループの編集]をクリックします。[グループの編集]画面が表示されます。[グループ名]、[インデックス]、登録する宛先を編集できます。
[削除]ボタン
登録済みの情報を削除します。一覧から登録されている情報を選択して[削除]をクリックします。
[コピー]ボタン
登録済みの情報をコピーします。一覧から登録されている情報を選択して[コピー]をクリックします。
[貼り付け]ボタン
コピーした情報を貼り付けます。一覧から登録されていない欄を選択して[貼り付け]をクリックします。
[インポート]ボタン
メールアドレス情報が記載されたファイルを読み込みます。
[エクスポート]ボタン
登録してある情報をSYLK形式ファイルとして保存できます。
[アドレス帳の全削除]ボタン
登録されている情報をすべて削除して[デバイスのプロパティー]画面を閉じます。
[送信]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[メールアドレスの編集]画面

項目
説明
番号
メールアドレスの一覧で選択した番号が表示されます。
名称
スキャンした画像をメールに添付して送信する際に、宛先として指定する名称を入力します(Unicodeで表すことができる文字20文字以内)。
インデックス
宛先名称のインデックスを入力します(20文字以内の次の半角文字と空白A-Za-z0-9@,._/-*#!";:`=│'?$%&+¥~()[]{}<> 、。"゜^と半角カタカナ )。インデックスには、名称のヨミガナなどを入力します。
メールアドレス
スキャンしたデータを送付するメールアドレスを入力します(64文字以内の半角英数および次の記号!#$%&'*+-./=?^_{│}~@ )。先頭に . を使用するとエラーが発生します。
登録可能なグループ
編集しているメールアドレスを登録できるグループを表示します。
登録済みのグループ
編集しているメールアドレスが登録されているグループを表示します。
[登録]ボタン
編集しているメールアドレスをグループに登録します。登録可能なグループから目的のグループ名を選択して[登録]をクリックします。選択したグループ名は登録済みのグループになります。
[解除]ボタン
編集しているメールアドレスをグループから解除します。登録済みのグループから目的のグループ名を選択して[解除]をクリックします。選択したグループ名は登録可能なグループになります。
[OK]ボタン
設定を保存して前の画面に戻ります。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[グループの編集]画面

項目
説明
番号
メールアドレスの一覧で選択した番号が表示されます。
グループ名
スキャンした画像をメールに添付して送信する際に、指定するグループの名称を入力します(Unicodeで表すことができる文字20文字以内)。
インデックス
グループ名のインデックスを入力します(20文字以内の次の半角文字と空白A-Za-z0-9@,._/-*#!";:`=│'?$%&+¥~()[]{}<> 、。"゜^と半角カタカナ )。インデックスには、グループ名のヨミガナなどを入力します。
登録可能な宛先
編集しているグループに登録できる宛先を表示します。
登録済みの宛先
編集しているグループに登録されている宛先を表示します。
[登録]ボタン
編集しているグループに宛先を登録します。登録可能な宛先から目的の宛先名を選択して[登録]をクリックします。選択した宛先名は登録済みの宛先になります。
[解除]ボタン
編集しているグループから宛先を削除します。登録済みの宛先から目的の宛先名を選択して[解除]をクリックします。選択した宛先名は登録可能なグループになります。
[OK]ボタン
設定を保存して前の画面に戻ります。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[保存先フォルダー]画面

画面の表示方法: [デバイス]-[設定開始]-[スキャン]-[保存先フォルダー]
スキャンした画像をフォルダーに保存する際の情報を設定します。保存先フォルダーは、10件まで登録できます。
項目
説明
空白行は表示しない
チェックを付けると登録されている情報のみ表示します。
[編集]ボタン
一覧から編集する情報を選択して[編集]をクリックします。[保存先フォルダーの編集]画面が表示され、[名称]、[インデックス]、[フォルダーパス]、[認証ユーザー名]、[認証パスワード]を編集できます。
[削除]ボタン
登録済みの情報を削除します。一覧から登録されている情報を選択して[削除]をクリックします。
[インポート]ボタン
保存先フォルダー情報が記載されたファイルを読み込みます。
[エクスポート]ボタン
登録してある情報をSYLK形式ファイルとして保存できます。
[アドレス帳の全削除]ボタン
登録されている情報をすべて削除して[デバイスのプロパティー]画面を閉じます。
[送信]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[保存先フォルダーの編集]画面

項目
説明
番号
保存フォルダーの一覧で選択した番号が表示されます。
名称
スキャンした画像を特定のフォルダーに保存する際に、保存先として指定するフォルダーの名称を入力します(Unicodeで表すことができる文字20文字以内)。
インデックス
保存先フォルダー名称のインデックスを入力します(20文字以内の次の半角文字と空白A-Za-z0-9@,._/-*#!";:`=│'?$%&+¥~()[]{}<> 、。"゜^と半角カタカナ )。インデックスには、名称のヨミガナなどを入力します。
ファイル共有方式
保存先フォルダーとの通信に使用するプロトコルにMS Network(SMB)かFTPかを選択します。
FTP対応モデルのみ表示されます。
ホスト名
FTPサーバー名を入力します(制御コードと/以外のUnicodeで表すことができる文字1〜107文字)。
ファイル共有方式でFTPを選択したときのみ入力できます。
フォルダーパス
サーバー上のフォルダーのパスを入力します(制御コードと"*:;<>?│ 以外のUnicode で表すことができる文字1 〜 107 文字)。
ファイル共有方式でMS Network(SMB)を選択したときは、先頭に「¥¥」が必要です。
ファイル共有方式でFTPを選択したときは、以下の形式で指定します(フォルダーパスは省略可能です)。
//“ホスト名”/“フォルダーパス”
Anonymous
anonymous FTP(匿名FTP)にするかどうかを設定します。チェックを付けると認証ユーザー名を「Anonymous」に設定します。
ファイル共有方式でFTPを選択したときのみ設定できます。
認証ユーザー名
保存先サーバーに登録されている認証ユーザー名を入力します(制御コードと"*+/:;<=>?[]│以外のUnicodeで表すことができる文字30文字以内)。文字列に¥を含むときは、ドメイン名形式として扱います。ドメイン名は1〜15文字までの範囲で入力してください。
認証パスワード
認証ユーザーのパスワードを入力します(制御コード以外のUnicodeで表すことができる文字20文字以内)。
書き込み専用項目のため現在の設定値は取得できません。
[認証ユーザー名]を空白にしたときはクリアされます。
ポート番号
FTP通信時のポート番号を入力します(1〜65535の整数)。
整数以外は入力できません。
ファイル共有方式でFTPを選択したときのみ設定できます。
PASVモードを使用する
FTP通信時にPASVモードを使用するかどうかを設定します。
ファイル共有方式でFTPを選択したときのみ設定できます。
[OK]ボタン
設定を保存して前の画面に戻ります。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。